チーム

お客様ホームページのアクセス解析からサイトの改善点をみつけました。

アクセス解析を元に訪問者数、どこからの流入が多いか?

GoogleやYahooなどの自然検索からの流入なのか?

参照元を調べたりと実際に運営しているサイトのアクセス解析を行なうのは、

大変ですが、データで見ていくことで、勘や経験値とは違う実際の数字で

ホームページの改善点を知ることができます。

自身が投稿した記事にどれくらいのアクセスがあったのか、

コンテンツの更新、キャンペーンの効果といった施策の結果が

目に見えてわかるのです。

仮説を立てて改善する

さて、今回のお客様のホームページで数か月前からネット広告会社に依頼し広告配信を始めていました。

前年度、同時期と比較して訪問数が倍になっていました。

広告はクリックされホームページに誘導できています。

しかし、アクセス数は、2倍になっているものの、ホームページの最終目的(ゴール)である

問い合せ、資料請求、体験申し込み数に変化がありませんでした。

担当者とアクセス解析を見てきいきながら、ゴールに辿りついていない原因を探します。

ここで、気になる離脱ページを発見。

問い合せ、資料請求、体験申し込みの入力フォームの離脱数が非常に多いのです。

目標到達プロセス

上画像を見ていただくとわかりますが、入力フォームまで来た閲覧者が

全て離脱しているのです。

入力フォームで閲覧者が離脱する理由として

・入力項目が多い。

・エラーが出た。

・送信を迷ってしまう内容があった。

この入力フォームを最適化する改善案を施すことにします。

広告をクリックして訪れた訪問者は、興味、関心のある訪問者です。

しかし、その訪問者の離脱が多いということは、広告文と

実際訪問したサイトLPに訪問者が求めていた

情報がなかったのか、または、入力フォームの項目が多く面倒になって離脱したのか?

仮設が考えられます。

今回の場合、オープンスクール申し込みをすることで訪問者にとって

どのようなメリットがあるかのかがわかりづらく、途中離脱が多かったのではないか?

また、入力項目が多すぎるのではないか?

仮設を立て、ページの改善を施すことにしました。

このように数字からホームページの改善策を導き出すことができるのです。

アクセス解析を定期的に行ないサイト改善を繰り返すことで、

あなたのホームページが営業ツールとして機能してくれるようになるのです。

たかが入力フォームとお思いになるところですが、

この改善がサイトCVを上がる対策のひとつとなるのです。

補足として

アクセス解析を見る場合に見やすいのツールがYahooのアクセス解析ツールです。

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