ここ最近は、既存のお客様からの依頼による、

Webサイトのリニューアル案件が多く続いています。

担当者との制作プロジェットをよりスムーズに進めるべく、

制作前の事前準備の大切さを改めて実感しています。

基本的には、クライアント様の担当者1〜2人窓口と

やりとりが主になります。おおよその企業様では、Web専任の

担当というわけではなく、広報であったり、

営業担当であったり、それぞれが兼任でWebサイトの

リニューアルプロジェクトに携わるのがことが多いです。

はじめにリニューアルに至った経緯や既存サイトの問題点、

改善点を洗い出し、希望や要望をヒヤリングしていきます。

ただ、担当者同士が過去に何度となく、仕事をこなしてきた経験があると、

いい意味で信頼関係ができていることもあり、口頭やメールだけのやり取りだけで

済ませてしまうこともあります。

プロジェクトの進行では、新たに担当者となった方が参加した場合や上長への報告と

言った場合に意志の相違が出てきたり、プロジェクト自体が思わぬ方向へ行ってしまうこと

があります。これは、全体的に考えた場合、事前準備を軽減してしまったために大きな

損失になることもあるため、避けなければなりません。

当たり前のことではありますが、ヒヤリングシートや要件定義、

工程管理といったプロジェクトを良好に進めるためのツールを使い、

双方で確認作業を行いながらプロジェクトを進行していかなければなりません。

「いつ、誰が、何を」言っていたか?などの議事録も必ず、

プロジェクトを進行してく中で、必要です。

最初の片手間がプロジェクト中盤、後半に差し掛かった時に大きな効果

をもたらせてくれます。

社内の打ち合わせだけでも、ステークホルダーの認識のズレが生じることもあることから、

外部、クライアントさんとの案件のプロジェック管理では、必ずと言っていいほど伝達漏れ、

認識のズレが出てくるものです。